船乗りの仕事。突然の転船

大阪の海人

2013年12月18日 21:44

休暇も明けて間も無く乗船という頃。
日程も決まり、最後の休暇を満喫しようと予定を色々詰め込み、そのまま乗船予定で荷物をまとめて大阪を出た。
その日の夜、日程確認を本船に取ったところ変更なしとの回答。
が、しかし!
夜中になって、本船からの電話。
転船の下命がありそうだと。

いや、もう予定組んで出てるんですが…

休暇を少し延長するから他の船に行ってくれという内容。帰れと。戻れと。
翌日、慌てて会社と連絡を取り合い、現時点での状況を説明。
転船先の船の動静も確認でき、上手い具合に船が変わるが予定通りしっかり遊んだ後、乗船することができた。

しかし、荷物も持って出てるのに一旦帰るとか、んなアホな!殺生な話になるところだった。
急遽変更になったのには、職員が一人急に退職したため、人員のはめ込みがバランスを崩した模様。

自分はまだまだ修行中の身だが、この業界、技術を習得していれば引く手数多である。
そして今回バタバタした転船先の船は新しく環境も非常に良い。
初心で勉強に励みたいところだ。





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